目立ては奥が深いです。
いろいろな方法や意向がありますが、
結論はよく切れる事。
それもチェーンソーを押し付ける事はなるべく少なく労力を使わない切れ具合です。
私は本業は金属部分ですが、鉄鋼ドリル、溶接トーチのタングステン電極、板金用ハンマーなど長年研いで来ました。
結論から言うと鉄鋼ドリルとソーチェーンの研磨(目立て)は原理は同じです。
回転しながら対象物を切る事です。
そして良く切れても長く切れ味が続くのが理想です。
歯の角度、刃先の立ち上げ角度が大きく左右します。
鉄鋼ドリルも刃先を立てすぎる、先端角度を鋭角にすると食いつきが良すぎてすぐ歯こぼれ(欠る)してしまいます。
MS441に45cmバー9Tスプロケット仕様です。
必ず目立てクランプを使いバーを固定。
目立て初めの歯にスタートマーキング
だいぶ使いました。
目立て後。角歯がしっかりと出ています。
刃先の角歯からタイラップまでキレイなCを描く様に。
上歯の角度は30度。
理想な目立てはチェーンソーの自重で切れてゆきます。
その上労力が少ない。
最近は目立てホルダーを使わなくなりました。
フリーハンドでなるべく研いでます。
特にカシなどを玉切りするとかなり刃先が摩耗するので20玊位を目処に研いでます。
とにかく目立ては経験を積む事が大事だと思います。
良く切れると嬉しいですよね。
コメント